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東邦大学 大森祭 2024
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自治会長 挨拶

自治会長 挨拶

大森祭によせて

医学部 自治会長
川嶋 希望

本日はお忙しい中、大森祭にご来場いただき、誠にありがとうございます。自治会長を務めております川嶋希望と申します。まず初めに、この大森祭の開催にあたり、ご支援・ご協力をいただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。

今年の文化祭のテーマは「和」です。「和」という言葉には、調和、平和、そして人と人とのつながりといった様々な意味が込められています。医学の道を志す私たちにとって、この「和」の精神は非常に大切なものであり、患者さんとの信頼関係を築くうえでも、またチーム医療を実践するうえでも、欠かせない要素です。文化祭のテーマとして「和」を掲げることで、私たちは改めてその重要性を認識し、日々の学びに活かしていきたいと考えています。

この大森祭では、我々学生がそれぞれの個性や才能を活かして、多彩な展示や企画を用意しています。健康に関する知識を楽しく学べるブースや、医療の現場を体験できるシミュレーション、さらには日本の伝統文化を取り入れたパフォーマンスなど、皆様に「和」を感じていただけるよう工夫を凝らしました。また、和の心を大切にしながら、現代医療の課題にも目を向け、未来の医療を担う者としての責任感を持って活動している姿を、ぜひご覧いただきたいと思います。

私たち医学生は、日々の勉学や実習を通じて、医療の知識や技術を習得するだけでなく、人との関わりや協調の大切さも学んでいます。医療現場では、医師だけでなく看護師、薬剤師、リハビリスタッフなど、さまざまな専門職が一丸となって患者さんを支えています。この「チーム医療」における「和」の力こそが、患者さんにとって最善の治療を提供するための鍵となるのです。文化祭の準備を通しても、私たちは「和」の大切さを再認識し、協力し合うことでより良いものを作り上げることができました。

本日の文化祭が、皆様にとっても楽しいひとときとなり、そして私たち医学生の熱意や努力を感じ取っていただける機会になれば幸いです。また、私たちはこの文化祭を通じて、皆様とのつながりをさらに深め、共に「和」の心を広めていきたいと考えています。

最後になりましたが、この文化祭を支えてくださった全ての方々に改めて感謝申し上げます。どうぞ、本日一日を存分にお楽しみください。そして、この出会いとつながりが、今後の私たちの学びや活動の励みとなることを願い、私の挨拶とさせていただきます。

 


 

新入生の皆様へ

看護学部 自治会長
小泉 美良愛

 

この度は、大森祭にお越しいただきありがとうございます。

今年度も地域の方々や先生方、そして学生をはじめとした多くの方々のご協力のもと医学部看護学部合同での大森祭を開催することができました。
今年度は昨年度とはまた違う新たな大森祭をお見せできるよう、新たな企画や行事を用意しております。
今回の開催に当たって学生同士が試行錯誤し、協力して作り上げた大森祭を是非楽しんでいただければ幸いです。

また、今年度の大森祭のテーマとして掲げている「和」は日本的なという意味もあれば穏やか、なごむという意味もあります。
一つの漢字に複数の意味があるように今回の大森祭では一つの物事や行事(例えばイベントや展示、学生の発表など)に複数の視点や意味を見出していただき、自由な視点で楽しんでいただければと思います。

最後にはなりますが、2日という短い期間ではありますが、東邦大学の学生達の素敵なところをギュッと詰めたこの2 日間を通して大学生活や学生の雰囲気を知って頂くとともにテーマの意味でもある多角的な視点を見出す機会にできればと思います。

改めて、今回の大森祭は多くの方々のご支援、ご協力のもと開催を実現することができました。大変ありがとうございます。